これからお見せいたしまするは、目も眩む出し物芸! 烈々宙王! | |
姉と一緒に砂漠を旅する羊飼いの少年・小羅。 毎年「国王へのいけにえ」として羊を召し上げられ、姉の夫は出て行ったきり行方不明。 おまけに、争いごとにまきこまれ、姉とも離れ離れに。 |
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「烈々宙王」として恐れられ、命を狙われる爆嵐。小羅を姉のところに戻そうと、単身、都に向かうが‥。 | |
城では若き国王が、「烈々宙王」の気配に苛立っている。 | |
天井にはりついて、城の様子をうかがう爆嵐。 | |
危いところで逃げのびる。 | |
爆嵐を倒しにやってきたという怪しい男・キクガシラ。 | |
港で人を集める少年。壺から様々なものを出しては、人々をだましている。 |
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何か聞こえる。 | |
キクガシラの策略。刑場に運ばれていく爆嵐。 | |
自分を救ってくれたのは美しい女性だったと言い張る爆嵐。手がかりは彼女が残したスカーフの切れ端のみ。 | |
老師の前で引き合わされる、爆嵐と若き国王。 今後進むべき道を授けられる。 「この国を守りたいのなら『邪の神』を静めろ!道々、共に学べ」 |
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臣下のハイダラに裏切られ、城へ戻れなくなってしまった国王。もう帰るところはない。 |
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山を登り、切り立った崖を進み、「邪の神」を探す。 | |
アングル転換。 崖の上からはキクガシラが‥‥ |
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「邪の神」、大きな繭を作る。 | |
「宙王!出てこい! ヒーローぶるんじゃない!」コウモリをつかんで叫ぶハイダラ。 |
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「爆嵐、道場で学んだ事を思い出せ!」 | |
「キクガシラの体内から余分な生命を引っ張り出すぞ」 | |
「兄さんだ!」 「王宮に入り込み、偉くなって、7年かけてついに羊の『いけにえ』」をやめさせたぞ!」 「自分ひとりでなんでも背負い込みすぎだよ、兄さん。姉さんが待ってるよ」 |
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二枚のスカーフの模様がつながった。 | |
「あの山の名前は何にする?」 「みんなが呼びたいように呼べばいいさ。天からもらったこの時間。笑顔であの山を登ろうぞ!」 |
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本日は、「烈々宙王」にお越しいただきまして、まことにありがとうございました。 一同心より御礼申し上げたてまつりまする。 チョン・チョン・チョン・チョンチョンチョン‥‥‥ |